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Yu ikegami

妊娠初期の悪阻(つわり)について

更新日:2022年9月15日

妊娠初期(妊娠15週まで)は、胎盤が完成するまでの時期。安定期に入るまでの準備期間


BLUE NASHでは妊娠初期からのサポートも行っていますが、今回は悪阻についてです!


つわり症状は、人によって様々でこれ!という物はないと思います。

ホルモンの変化にお母さんがまだ対応できないから等とも言われていますが、


なぜつわりが出てくるか?


お腹に胎盤が完成までの時期妊娠初期の15週までになってくきます。この期間につわり症状が出てくるとされ、その後、胎盤が完成してくる12~16週以降はつわりが無くなってくると言われています。


つまり、お母さんが、赤ちゃんを育てるための胎盤を作って、赤ちゃんを育てる体に適応させていく「準備状態」なのです。 そのため、準備中で母子2人分の身体を守るための力も未完成なので

赤ちゃんや自分自信を守るためにより一層身体が過敏になったり(匂いや食べ物)

・お腹に栄養やエネルギーが一気に集まるので、それが逆流するような吐き気や胸やけ感覚などのつわり症状が出てしまうのは、ある意味普通でもあります。

悪阻の強さは予防・改善できるかも?

ただし、妊娠前や、妊娠初期でもメンテナンスや適切な生活習慣がある事で、強い悪阻症状の予防や改善になる1つにはなると思います。


特に、運動について。 なぜなら、身を守るために緊張・過敏になりますが、日常生活でジャングルの中にいるような常に危険にさらされている訳ではないですよね??

極端に24時間その状態であれば、つわり症状は強く、長く、過剰に出てもおかしくないかなとも思います。


身体の熱や緊張を程よく発散させるための運動はそれを開放してくれる1つの手段になると思います。

また、運動で身体の循環がよくなると、適切に身体の栄養やエネルギーも流れやすいので、逆流する感覚も起きにくかったり、減ってきやすいとも思います。


妊娠中のコンディションのいいお母さんの状態はお子さんにもポジティブに影響してきます。

運動自体がお母さんのストレス発散や産後やお産の為の身体作りにもなってきます。

また栄養を直接受けるお子さんの状態にも影響が出てきます。


・胎児の発育にも影響

・生まれたお子さんもスマートで脂肪量もすくない

・母親が運動していた子は注意力やルールも守れる子が多い など

(参考1)


胎児の時、妊娠初期から相乗効果ですね!!


強い悪阻は仕方ないもの、全く改善できないものではないのかなと思いますので、 身体りはいつでも大切ですね!母子ともに健康である事を!(^^)!


(参考1)

・Resistance Training During Pregnancy: Safe and Effective Program Design

Brad Schoenfeld 2011

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